こんにちは。
「GRIT TREE」代表、白木彩子です。

わたしは１２年間
小学校教諭をしてきましたが
たくさんの子どもたちと関わる中で、
自分に自信のない子が多いことに気がつきました。

アンケートなどをとると
「自分のことは好きですか？」の項目で、
「好き」「とても好き」
と答えるお子さんが少ないのです。

一般的に自己肯定感の高いと言われる
低学年でも、です。

そして、近年、
各学校における不登校の児童の多さも
目立ってきています。

しかし、
自分の好きなこと・得意なことに
夢中になっているときは、
どの子も目を輝かせ、
自分なりによく考え、主体的に行動し、
その子らしい生き生きとした姿を
見せてくれていました。

学校の先生たちは、
子どもたちのよさを引き出そうと
懸命に指導してくださっています。
しかし、学校教育には時間に限りがあり、
一人ひとりの個性を生かす時間を
じっくりとることができないのが現状です。

また、教員生活を送る中で
ことばを知らないがために
うまくコミュニケーションをとることができなかったり、
考えが深まらなかったりする姿も
多く見られました。

音楽、絵画、スポーツなど
表現の方法はたくさんありますが、
ことばを身につけることで
自分の思考を深めたり、
自分の強みや作品のよさを
人に伝えたりすることができると
わたしは考えます。

自分自身のよさを見つめ、
自分の強みを人に理解してもらうためにも、
自分らしい表現ができるようになってほしいと思っています。

さらに、
子どもたちが安心して
自信をもって生活を送るためには、
お母さんの温かい笑顔が必要不可欠だ
ということも感じています。

子どもが大きくなっていくにつれ、
どう接したらよいかわからず
お互いに関係が悪くなっていき
子どもとの関係に悩むお母さんたちも
少なくありません。

お母さんが疲れ果てていると、
子どももいつもと違った様子を見せることもよくありました。

お母さんたちが幸せになることで、
その姿を見た子どもたちが
幸せになっていく。

大人への希望をもって成長していける
子どもを育てていくためにも、
お母さんたちへのサポートは必須だ
と考えています。

お母さんたちが少しでも心のゆとりをもち、
愛するわが子と
笑顔で向き合えるように、

子育てのヒントをお伝えしたり、
お子さまの受講中に
ほっとひと息つく時間をつくれたらいいなと考えています。

お母さんにとっても
お子さんにとっても
「ほっとできる居場所」
にしていきたいと考えています。

子どもたち一人ひとりのよさを
認め、伸ばし、
いっしょにお子さまの
未来への力を育んでいきましょう。

プロフィール

４歳から水泳を始め
一度中断を挟んで２２歳まで競泳を続け
全国大会にも多数出場。

好きなことに取り組むときの
心の強さを実感するとともに
最後までやり抜くことの大切さを学ぶ。

９つ歳の離れた弟がいたため
小さい子と遊ぶことが好きで
高校生の頃に
小学校教諭をめざすことを決める。

大学卒業後、
小学校教諭として
１２年間公立小学校に勤める。

一般級担任、個別支援級担任、
家庭科専科など、
様々な立場から
多くの子どもたちと関わる。

子どもたちの「できた！」というときの
目の輝きと笑顔に感動し、
子どもたちのよさを引き出す関わりを
大切にしてきた。

プライベートでは、
娘を出産した直後（育休中）に、
夫の借金が発覚。

幼い娘を抱えながら
「この子は絶対に自立した大人に育てる」
と決意。
そこから猛烈な学びが始まる。

３年の育休を経て教員に復帰するも、
希望していた育短が取得できず
フルタイム勤務。

激務な上、
両方の実家が遠方なため、
慌ただしい日々に追われ
わが子との時間がとれず苦しむ。

そんな中で
いかに親子がたのしく過ごせるか
試行錯誤する。

さらに、娘が入学し、
共働きによる
「１年生の高い高い壁」を実感。
親子ともに疲弊する。

自分が今やるべきことは
もっと子どもに寄り添ったことだと考え、
退職を決意。

あそびや好きなことを通して学ぶことで
目を輝かせ
子どもたちの力がぐんと伸びること。

子どもたちが
安心して力をつけていくためには、
お母さんの心の余裕と笑顔が必要不可欠だ
ということを、
自身の経験を通して実感。

そこで、
お母さんと子どもたちが
自分らしく
これからの時代に必要な力を
つけていける居場所をつくりたい

と起業を決意し、
GRIT TREEを立ち上げる。

ひとりでも多くの
お母さんや子どもたちの
笑顔をふやしていくことを
今の目標としている。

趣味：
子どもと遊ぶこと、旅行、音楽鑑賞、積木、
水泳、自転車旅、キャンプ、スキー、手芸

資格：
小学校教諭一種、幼稚園教諭一種